坐骨神経痛 改善事例①

当ページは症状にお悩みの方の「どうやって改善したの?」そんな疑問を解消すべく実際の症例を基に解説。あなたの悩みに近い症例をお探しください。

院長:堀 成杜

こんにちは。院長の堀です。

今回は鎮痛剤や湿布では効果が得られず、薬を飲んでいても改善しない坐骨神経痛で悩まれた女性が当院の施術を受けて改善した症例をご紹介します。

お客様情報

【 ご本人様 】 【 施術感想文 】
お客様写真

・匿名希望

・当時54歳

・主婦、パート

アンケート用紙

お悩みの内容

左お尻から太ももの後ろ側に強い痛み。そして左足全体にシビレを感じていたそうです。

 

悩みが出始めた頃はしっかりと整形外科で見てもらい、鎮痛剤と湿布を使って様子を見るように指示されました。

 

痛み止めを飲むと足の痺れや痛みは緩和したそうですが、薬の効能が切れてくると座っていられない程の苦痛。

 

それでも3か月、様子見。近所の整体院に行っても改善せずに辞めてしまったそうです。

 

実は娘さんが当院に来ていたので、娘さんの強い紹介によって当院に来院することになりました。

堀院長の見解

薬の効能が切れて再発する理由

薬を飲めば楽になる。でも効能が切れて痛みが出る。こんな現象は当院でも多く確認されています。

 

薬を飲むことで痛みやシビレなどの感覚は和らぎますが、痛みやシビレの原因となるものが取り除かれていません。

  1. 身体の歪みや硬さ
  2. 痛みやシビレが作られる姿勢
  3. 食生活

など……。

 

薬は姿勢などの問題を無視して痛みやシビレなどの感覚を鈍らせるというのが私の見解です。

 

薬が一時的に効いても、身体の原因が取り除かれていないと薬もそうですし手術も症状が再発してきます。

接骨院さんで改善しない理由

多岐にわたる理由がありますが大きく挙げますと

  1. 適切な刺激でない
  2. 身体全体を見た施術ではない

この2点があります。

 

イメージしてもらえると簡単ですね。

 

疲れ果てている。痛みやシビレでストレスがある。そんなタイミングに繊細さのないタッチ感で触られたりするとイラっとしませんか?

 

痛みやシビレのある部分だけを刺激するだけで改善していたら苦労してませんよね?

 

全てではないですが上記を理解して施術を提供できている施設は、まだ多くはありません。

当院で行ったこと

坐骨神経痛をお持ちの場合、施術を行うよりも重要なことがあります。

 

それは『悪化に繋がる動作を減らす』ことです。

 

坐骨神経痛による足のシビレと痛みにお悩みなら最も重要視すべきポイントです。

 

実は臀部からハムストリングスにかけてストレッチをすると坐骨神経痛は悪化します。

 

「ストレッチなんかしてないよ」という方が多いのですが実は生活動作の至る所にお尻から足にかけてストレッチされる刺激が存在します。

悪い動作の例

  • 足を伸ばして座る
  • イスに隙間が出来て腰に負担が掛かる座り方
  • 足を組んで座る
  • 足を伸ばして座る姿勢
  • イスに浅く座り腰を掛ける姿勢
  • 足を組む姿勢
  • お尻から太ももを伸ばすストレッチ

など……。

 

上記のような座り方を徹底して改善しないと坐骨神経痛特有の痛みやシビレは繰り返されてしまいます。

 

今回、症状が改善された女性も元々は座り方が悪く、それが原因と言っても過言ではありませんでした。

 

最初は「座り方で……」と、半信半疑だったらしく

・座り方を守った日

・座り方を守らなかった日

では、痛みやシビレの感じ方にも違いを実感されたそうで、今ではしっかり座り方を意識されています。

行った施術

背骨矯正の施術風景

写真は左右にスライドできます

背骨、脊柱は頭を支えて保護する機能や、神経や内臓を保護する役割があります。

 

脊柱の動きと歪みを整えることで身体の本来の機能を取り戻し、改善しやすい体質を作ります。

骨盤矯正の施術風景

写真は左右にスライドできます

骨盤矯正では仙腸関節と言われる関節の調整が重要です。

 

骨盤は歩行や座る姿勢は勿論。脊柱・内臓なども支える重要な土台。骨盤の異常はあらゆる不調に繋がります。

 

当院では解剖生理学に基づいた動きを意識した矯正を行い、身体の土台となる骨盤を整えていきます。

施術経過

2021年8月に紹介で来院。痛みもシビレも強かったので一週間に一度のペースで通院。

 

初回の施術:シビレは残るも、痛みは軽減。

 

1か月後:痛みはほぼ消える。シビレは残るも軽減。生活に支障はなくなり始めている。

 

2か月後:痛みやシビレは殆ど感じなくなるも不安感が残る。不安の理由はMIYAI整体院に通っているから大丈夫という自信の無さから。3か月目には通院頻度を2週間に一回へ繰り下げて効果検証。

 

3か月後:痛みもシビレもない。不安感も取れ始め、肩こりなどの一般的な疲労の解消を望む様になる。

 

その後は定期的なメンテナンスを希望され継続中。

まとめ

  1. 薬や湿布では根本的解決にはならない
  2. 施術の刺激は繊細なもの
  3. 悪化に繋がる動作を減らすこと
  4. 適切な施術を行う

この4つを知って対処することが今回の改善に繋がった要因です。

 

この記事を読んで頂き

「私に似てる」「そんな考えを持ったことは無かった」と感じられたなら、あなたは今すぐにでも行動に移し、症状の進行を止める必要があると私は助言します。

 

メンテナンス希望の有無は個人の価値観もあるので強要することはしていませんが、おすすめはしています。

 

歯医者さんでどんなに綺麗な歯の手入れ方法を聞いても、歯石が溜まったり虫歯になるのは必ず防げる訳ではありません。私たちがどんなに姿勢やケアを伝えてもそれは同じです。何が言いたいのかというと、自分で自分の体を管理していくのには限界があるということです。

 

痛みやシビレを感じなくなっても、たまにはケアをしておいた方が健康的な毎日を送ることが出来ます。

 

これを読まれているあなたも、お困りなら私たちにご相談ください。きっとお力になれるはずです。

通常7700円のところ3000円

MIYAI整体院 和歌山店