こんにちは、院長の堀です。
今回は痛み止めやインソールでも改善しない足底筋膜炎の症状に悩む女性が改善した事例を解説していきます。
お客様情報
【 ご本人様 】 | 【 施術感想文 】 |
・匿名希望 ・当時58歳 ・自営.製造業 |
お悩みの内容
今回、声を書いて頂いた患者様はだいぶ細かく書いて頂いているので内容を簡潔にまとめます。
一年前より右足の踵が痛み病院に見てもらい足底筋膜炎と言われ、薬と中敷きを使い、改善を試みましたが変化せず。痛みはより痛みを増していきました。
自営業を営まれ、毎日が激務。家庭もあるので家事もあり、休む暇がない毎日の中で痛みが徐々に出てきたようです。
堀院長の見解 薬やインソールが効かない理由
痛みを感じれば痛み止め。
一日中、痛みに晒されて「少しでも楽になるなら」と薬に頼っていると症状は悪化していきます。
その理由は、痛みの原因を改善せずに、痛みの間隔のみを麻痺させているからです。
薬が効いている間は痛みを感じにくくなるので、改善したと錯覚して、痛みを庇う動作もなくなり、いつも通りに動けてしまいます。
しかし、痛み止めが切れてくると……
いつもより動きすぎたので足に負担がかかり、より痛みが増している。
そんな状態を生み出していました。
痛みは体から出るSOS。
これを無視して動き回ると、症状が悪化するのは当然の仕組みだったのです。
当院で行ったこと
今回お悩みだった女性の特徴は
- 右足に負担がかかる背骨の歪み
- 手足の末端が極端に冷えている
- 身体を休める暇もない
この3つにありました。
ですので当院では
右足にかかる負担を軽減するための姿勢矯正。
下半身への循環を改善させるための内臓矯正。
この2つを行いました。
他にも、日常生活の指導は血流の改善を目的とした食べ物と飲み物の習慣を改めるように細かくお伝えしました。
逆にストレッチなどのケアを所望されまさしたが、疲れている所に過剰にストレッチするのは悪化させる要因の一つになるので、体をしっかり休めることを伝えて改善へと導いています。
行った矯正
背骨矯正の施術風景
背骨、脊柱は頭を支えて保護する機能や、神経や内臓を保護する役割があります。
脊柱の動きと歪みを整えることで身体の本来の機能を取り戻し、改善しやすい体質を作ります。
まとめ
痛みを改善させるために薬やインソールを用いることも悪いとは言いません。
しかし、強い痛みを感じた場合……
身体からは「もうやめてくれ」
そんなSOSを出してくれています。
痛みやシビレを薬でごまかす生活は、その時がよくても後に悪化させる原因へと繋がるので注意が必要です。
足底筋膜炎でお悩みなら一度、私たちに御相談ください。きっとお力になれる筈です。
お電話ありがとうございます、
MIYAI整体院 和歌山店でございます。